釣り船・遊漁船専門の月額1,280円ホームページ制作・運用サービス HP伴走丸 を運営しています。
今回は、弊社が施工するホームページ制作|HP伴走丸で行っている “ホームページ自体の収益化サービス “について、
その仕組みと実績について紹介します。
ホームページが「集客」だけでなく「収益」を生む
これまで釣り船のホームページといえば、
出船スケジュールや釣果情報を載せ、予約に導く「集客の入り口」でした。
しかし、HP伴走丸ではそれだけでなくホームページ自体を“資産化”させるという発想で設計しています。
単なる情報発信ではなく、ページを見た人が自然に行動し、
ホームページから収益が発生する構造を仕込むことで、
「毎月、維持費がかかるもの」から「毎月、お金を生み出すもの」へと変えることができるのです。
収益化の鍵は「アフィリエイト対応」

その中心にあるのが、アフィリエイトの導入です。
※アフィリエイトとは、サイト訪問者がリンク先の商品やサービスを購入・予約した際に紹介料が発生する成果報酬型の仕組みです。
たとえば、遊漁船のホームページには「タックル紹介」や「おすすめ仕掛け」のページがよくありますよね。
そこに、船長が推奨するロッド・リール・仕掛け・ルアーを具体的かつ理由を含めて掲載し、
Amazonや楽天市場などのアフィリエイトリンクと紐づけます。
すると、ホームページの訪問者がその道具を購入した場合、
その売上の一部が船長(ホームページの運営者)に紹介料として還元されます。
この仕組みを一度設置しておくだけで、
ホームページを見てくれるお客さんが増えるたびに、
“自動的に収益が積み上がっていく”構造が完成するのです。
広告は「お客さんのためになるもの」だけに限定
よくある「Googleアドセンス広告(クリック課金型)」は、
弊社のホームページ制作では使用しません。

理由は明確で、ホームページを見に来るお客さんにとって邪魔だからです。
アドセンス広告は、ページ内に自動で表示されるため、確かに安定して収益は出ますが、ページ自体が見づらくなったり、誤クリックを誘発して離脱につながることが多いです。
ユーザーにストレスを与えず予約までしてもらうことがホームページの本来の目的。
そのため、釣り船のホームページにはアフィリエイト型(=お客さんに有益な情報紹介)のみを採用します。
※一方で、ブログ記事には状況に応じてアドセンスを導入する場合もあります。釣果情報を見る際に邪魔にならない配置にし、関連する広告を入れることは、ユーザー体験を損ねないためです。
実際の成果例:1ヶ月で紹介料1,824円を達成
下の画像は、ある釣り船ホームページでの実際のアフィリエイト成果(1ヶ月単位のレポート)です。

クリック数115件、注文10件、紹介料合計1,824円。
このサイトは公開から2カ月で、月の運用費を上回る収益を記録しました。
しかも、特別な更新や広告を出したわけではありません。
ホームページ内の「推奨タックル」ページに誘導しやすい形で商品リンクを置いただけ。
つまり、“置いておくだけ”でお金が入る状態になっているのです。
なぜ釣り船のホームページでアフィリエイトが刺さるのか?
釣り人は、「釣りの上手い人が実際に使っている道具」にとても関心があります。
毎日のように海に出て釣りをビジネスとしてやっている船長、あなたの言うプロの意見は釣り人にとって思った以上の影響力があります。
船長がこのロッドはアタリを取りやすくてアクションもさせやすい、と書けば「船長が勧めるロッドを使えば自分も釣れるかも」と釣り客は思います。
釣果ブログなどで釣果の画像と共にヒットルアーを記載すれば「実際に釣果が出てるルアーを試してみたい」と思う心理が自然に働きます。
つまり、釣り船ホームページには強い“購買意欲層”が集まっているんです。
他業種では広告っぽいリンクは嫌われますが、
釣り船の世界では「参考情報」や「勉強になる記事」として自然に受け入れられます。
実際に、お客様からも
「船宿おすすめルアーが載ってて助かる」
「このページを見てこの魚種にはこのタックルがいいと知り、同じタックル買いました!」
という声を多くいただいています。
このように、「信頼と実績ベースの紹介」が自然に収益につながる構造を作ることができるのが、
HP伴走丸の大きな強みです。
プロのアフィリエイターによる設計
Web制作を提供する私自身が、過去にアフィリエイトで月に100万円以上を稼いだ経験があります。
その経験を活かし、釣り船というニッチ業界に最適化したアフィリエイト導線を設計しています。
- クリック率が上がるライティング
- 商品リンクのデザイン
- SEOに強いキーワード配置
- 釣り人心理に基づくコンテンツ構成
- トレンドの釣具
これらを一つずつ考え抜き、
「見るだけで買いたくなるページ」をプロの視点で構築しています。
結果、釣果ブログ・タックル紹介などのページから自然に収益が発生するようになっています。
継続的に“積み上がる”資産型収益
アフィリエイトの良いところは、一度設置すれば、継続的に報酬が入り続ける点です。
釣りは季節によって対象魚が変わるため、
一度作ったページも毎年検索・閲覧される資産になります。
たとえば「ワラサ タックル」「サワラ ジギング リール」といった検索キーワードから
ホームページを訪れた人が商品を買えば、それも紹介料の対象です。
つまり、過去の記事が毎年“働き続ける”状態を作れるというわけです。
継続的な改善は必須
また、アフィリエイト施策は一度設置して終わりではありません。
私たちはホームページ公開後も、定期的な打ち合わせとレポート確認を通じて、収益の改善・SEOの強化・導線の最適化を継続的に行っています。
たとえば、アフィリエイトレポートをもとに「クリック率が高いページ」「売れているタックルの傾向」を分析し、新しい釣りシーズンやターゲット魚種に合わせて内容を更新します。
この小さな改善の積み重ねが、月々の安定収益やアクセス増加につながります。
ホームページは“作って終わり”ではなく、育て続ける資産です。
忙しい船長に代わって、私たちが伴走しながら数字を見て改善を重ねることで、
「気づいたらホームページが育ち、勝手に利益を生んでいる」
そんな状態を一緒に目指しています。
まとめ:置くだけでお金が稼げるホームページへ
釣り船ホームページは、情報を載せるだけの時代から、「見てもらうだけで収益が出るホームページ」へ改革できます。
これまで「ホームページは維持費がかかるだけ」と思っていた方も、HP伴走丸の収益化構造を導入すれば、運用費を上回るリターンを生み出す資産に変わります。
- 釣りのプロである船長の信頼 × Web制作のプロによるアフィリエイト導線設計
- 集客 × 収益化を同時に実現
- 「置いておくだけ」でOK
もしあなたも「ホームページを持っているけど活かせていない」と感じているなら、
ぜひ一度HP伴走丸の制作をご検討ください。
最後に
私がこのアフィリエイト施策を導入している一番の理由は、結果を出し続ける無料のホームページ運営を行いたいからです。
遊漁船の集客のためには良質なホームページがあることが必須です。
しかし、良いホームページを作るのにはどうしても費用が嵩みます。
そして、ホームページは公開して終わりではなく、改善し続けることで最高のものができあがります。
ただ、この改善にも費用がかかります。
正直、近年の遊漁船が儲かっていないことは分かっています。
法改正などの締め付けもありえないほどひどく、さらに費用がかかるばかり。
そこから儲かっていない遊漁船の船長がIT投資に消極的になり、大事な集客が疎かになることで更に経営状況は悪化。
「もう遊漁船は辞める。」
そんな不幸なケースを見てきました。
このままでは遊漁船業界、もっと大きな範囲で言えば釣り業界自体が衰退してしまいます。
だからこそ、まずホームページを収益化し船長の負担費用を無くすこと。
そして我々Web制作業者も利益を上げ、Webのプロとして継続的にサポートし続ける。
こうすることで遊漁船、Web制作業者、釣り人にとって「三方よし」の関係を構築し、釣り業界自体の発展を実現できると考えております。
日本の釣り業界を衰退させず、発展させていくために。
私たちはITを駆使し、本気で向き合います。