【徹底比較】釣り船予約システムのおすすめ7選!【料金から機能まで】

【徹底比較】釣り船予約システムのおすすめ7選!【料金から機能まで】

釣り船・遊漁船の予約を楽にする予約システム B-Marine(ビーマリン)を運営しています。
今回は遊漁船が予約システムを導入する際に検討するべきおすすめのサービスを紹介します。

釣り船予約システムは2種類ある

まず知って欲しいことの一つとして釣り船・遊漁船が使う予約システムには、集客を目的にした①プラットフォーム(マーケット)型と、業務効率化を目的とした②埋め込み型という目的が異なる以下の2タイプがあります。
以下の表にまとめましたので、それぞれ解説します。

種類

主なサービス例

主な目的

向いている船

① プラットフォーム型(マーケット型)

釣割、ANGLERS釣船予約など

集客がメイン
予約サイト内に自船を掲載し、新規のお客様に見つけてもらう

新規集客を増やしたい船、知名度を上げたい船

② 埋め込み型(自社型)

Airリザーブ、STORES予約、ウラカタ、fishbank、B-Marineなど

業務効率化がメイン
自社サイトやSNSに予約フォームを設置し、予約管理を自動化する

電話受付など予約管理業務を効率化したい、時間を作りたい船


① プラットフォーム型(マーケット型)とは

「釣割」や「ANGLERS釣船予約」のように、複数の釣り船をまとめて掲載するポータルサイト型の予約システムです。
お客様はエリアや魚種、日付を選んでたくさんの船を一つのサイトで見て比較・予約まですることができます。

🎯 目的:新規集客

このタイプの最大の目的は “新しいお客さんに見つけてもらうこと” です。
すでに多くの釣り人が利用しているプラットフォーム上で、検索結果やランキングなどに表示されることで、
自分の釣り船がどんなサービスで出船しているか知ってもらえます。

💡 メリット

  • 初期費用が無料
     → とりあえず掲載して試せる。
  • 集客力が強い
     → サイト自体に釣り人が集まっているため、認知してもらえて予約が増える。
  • 予約管理機能の提供
     → ウェブ上での予約受付から顧客への確認メール送信など予約受付業務を自動化。

⚠️ デメリット

  • 1件ごとに手数料が発生する(成功報酬型)ためプラットフォームからの予約割合が増えれば利益率が下がる。
  • 他船との競合が多い(料金・写真・評価などプラットフォーム上のコンテンツで多数の船宿プランから比較される)
  • 自社の集客力が成長しない(プラットフォームに依存して集客を任せきりにしてしまう)

→ つまり、「集客力はあるが、利益率は下がる」のが特徴。
開業初期でとりあえずお客さんを呼びたい時や、知名度を上げたい時期に非常に効果的です。集客には誰でも苦労するのでその業務を担ってくれるのは非常に助かる反面、任せきりで依存してしまうと自社ブランドの成長ができなくなってしまう危険があります。


② 埋め込み型(自社型)とは

こちらはリクルートの提供する「Airリザーブ」やSTORES株式会社が提供する「STORES予約」のように、自社サイトやSNSに直接予約フォームを埋め込むタイプのシステムです。
お客様が直接自社ページから予約でき、データも基本的にはすべて自分で管理できます。

🎯 目的:業務効率化・自社サービスの成長

埋め込み型の目的は“業務をラクにして自社のサービスを成長させること“です。
予約の受付を電話ではなく予約フォーム主体に誘導することで24時間自動で予約受付やプランごとの予約管理ができ業務負担が減ります。
また電話・LINE・Instagram DMなどバラバラに来る予約もシステムで一元管理できるため、記録管理が正確にできます(ダブルブッキングなどのミスを減らせる)。
その他にもシステムによっては乗務記録や乗船名簿の自動作成、予約データを蓄積して経営状況の分析まで出来るものもあります。

💡 メリット

  • 予約毎に手数料がかからない(月額固定 or 無料)
     → 売上が増えてもコストは一定。かかる費用を計算できる上にプラットフォーム型に比べて安い。
  • お客さんに喜ばれる(満足度向上)
     → 釣り客も電話をわざわざかけなくていいので仕事終わりなどいつでも好きなタイミングで自由に予約ができ利便性が上がる。
  • 業務が楽になる
     → 予約受付から顧客への連絡、決済まで自動化してるシステムが多く出船までの顧客対応をグッと減らせる。
  • 選べる選択肢が多い
     → 複数の企業がサービスを提供しているため機能や料金を比較した上で導入できる。
  • 顧客データを自社で管理できる
     → リピーターへのお知らせや再予約案内に活用できるシステムも。

⚠️ デメリット

  • 集客機能はない・自力集客(自分で釣り船の宣伝が必要)
  • システムは基本的に自分で操作する(慣れが必要)

→ つまり、「自社の集客力の成長と業務負荷、コスト削減を重視」する船に向いています。
 予約受付や顧客への連絡に時間を消費している船、または自社ホームページからの集客をメインにしたい船に特におすすめです。


💬 まとめ:目的が違う2つのシステム

ここまで解説してきたように予約システム、予約サイトといっても目的が異なる2種類のタイプがあるので違いを理解して導入することが大切です。
ポイントを表にして整理します。

比較項目

① プラットフォーム型(マーケット型)

② 埋め込み型(自社型)

主なサービス例

釣割、ANGLERS釣船予約

Airリザーブ、STORES予約、fishbank、B-Marine

主な目的

集客・認知拡大(新規客を呼び込む)

業務効率化・自社サービスの成長

費用形態

成功報酬(1件ごとに手数料)

月額固定 or 無料

集客力

非常に高い(サイト全体の集客に依存)

自力集客が必要(HPやSNS活用)

予約管理・業務効率

標準的(他サイトや電話との二重管理が起こりやすい)

高い(予約受付・顧客管理・決済を自動化・一元化できる)

顧客情報の扱い

プラットフォーム側で管理

自社で保持・再利用可能(リピーター育成に活用)

メリット

知名度アップ・新規顧客を獲得できる・業務効率化

費用がそれほどかからない・業務を大きく効率化できる

デメリット

利益率が下がる・他船との競合が多い

集客は自分次第・初期設定や操作に慣れが必要

向いている船

開業初期・知名度を上げたい船

自社ブランドの成長・予約業務を効率化したい船

私はどちらのタイプも導入することをおすすめします。
それぞれ目的が異なるのでプラットフォーム型で集客を加速しつつ、埋め込み型システムで業務効率化を図りながら自社ブランドを成長させることができるからです。

「いやいやどっちもやるなんて高いよ」という声が聞こえてきそうですがプラットフォーム型は成果報酬ですし、埋め込み型も数千円から1万円程度払えば利用できるので事業投資としては高くないはずです。解約しやすいものを選べば簡単にやめることもできます。
効果は試さないと分からないので、この2タイプどちらもまずやってみる価値は十分あるのではないでしょうか。

👇次に各予約システムについて具体的に紹介します。


釣割とアングラーズ釣り船予約について【プラットフォーム型】

釣り船予約のプラットフォーム型(マーケット型)予約サイトにおいて現状おすすめできるような有力サービスはこの2つしかないので(探すと実は色々あるんですが集客力が乏しく勧められないので除外)それぞれのサービスについて紹介します。
料金についてはどちらも予約毎に発生し、具体的な金額は規約上公開できません。ただし、両者ラーメン一杯(近頃の物価高騰した価格)程度と考えてください。

釣割

釣割

https://www.chowari.jp/

日本最大級の釣り船予約サイトで、全国700隻以上の釣り船が広告を掲載しています。
20年以上の運営実績もあり、多くの船釣りユーザーを抱える日本一の船釣り予約プラットフォームといっても良いのではないでしょうか。
利用者にはポイント還元率をアピールしており、集客力・リピーター獲得施策が充実しています。
料金体系は初期費用は無料、予約毎に手数料が引かれる形です。ただプランによっては予約が入っていない場合でも一定の固定費用が請求されることもあるようです。

メリット

  • 釣り客が釣り船を広く探す際に、最もよく見られるサイトなので一定の集客が高い確率で見込める。
  • 予約受付をシステムで自動やってくれる。
  • 20年以上の運用実績があり、サービスが安定している。
  • 釣果報告アプリやホームページ作成などの連携サービスも行なっているため包括的に任せられる。

デメリット

  • 即時予約ではない仮予約のプランの場合、土日の予約を受け付けられないシステム(釣割が営業している平日のみ電話で予約受付確認を行うため)
  • 釣割からの予約が少ない場合でも常に固定料金として一定の料金(1万円以上)がかかる場合がある(契約時に必ず確認)
  • サービスとして成熟しており、ここから大きく成長する可能性は低い。

アングラーズ釣り船予約

アングラーズ釣り船予約

https://ships.anglers.jp/

人気釣りSNS「ANGLERS」を運営する企業による新興サービスで、2024年6月開始と比較的新しいプラットフォームです。
初期費用無料+成功報酬型という費用モデルは釣割と同様で、参加ハードルは低いです。
特徴は人気釣果報告アプリのANGLERSからの流入が期待できる点や、最新のプラットフォームだけあり非常に洗練されたデザインで分かりやすく使いやすいサイトになっています。
大きな投資を受けているようで、サービス開始当初から大規模なクーポン配布(総額3,000万円分)やライフジャケットプレゼント企画などプロモーション戦略も積極的で、運営のやる気を感じるサービスです。

メリット

  • 各種SNSなどでポイント還元の大規模なプロモーション活動を行なっており、ライト層や若年層の釣り客を多く抱えている。
  • 分かりやすいデザインで釣り客も船長側も操作もしやすいシステム。

デメリット

  • まだサービスが公開されたばかりで、ルールや運用が安定せず使い勝手に不安がある。

    →詳細は控えますが船長側にポイント負担の不明確な運用があったり、釣り客の誰がどのくらいポイントを使ったか分かりづらい、などなかなか円滑に使えない問題が当初あったようです。

アングラーズ釣り船予約で登録船が少ない問題

釣り船を予約しようとしても、候補がほんの少ししか出てこない 他を検索しても出ないし。
この少ない中から選ばなくてはいけないのかしら?

そのためサービス開始当初は提携していた船宿もそこそこ数がありましたが、2025年現在、提携船宿が減ってしまい釣り客からは選択肢が少なすぎる、というクレームも発生しています。
ただ、相変わらずプロモーションは積極的に展開しており、抱えている釣り客の数は多いです。
今提携して広告を出せば、少ない船宿の選択肢の中から発見してもらいやすい状況に出来る、というメリットにもなるので広告を出してみる価値はあるのではないでしょうか。

予約システムのおすすめ5選【埋め込み型】

自社ホームページやSNSへの埋め込み型予約システムはプラットフォーム型と違い大手企業が運営しているものを含め、複数のサービスがあり選択肢が多いです。
また遊漁船に特化した予約システムなのか、それとも美容院など様々な施設で使える汎用的予約システムなのか、といった違いもあります。それぞれにメリットやデメリットがあるので比較していきましょう。

Airリザーブ|リクルート

Airリザーブ

https://airregi.jp/reserve/

リクルート社が提供するクラウド予約管理システムで、飲食店から習い事教室まで様々な業種で利用されてる汎用的な予約システムです。基本プランは月額0円から利用可能で、有料プランは月5,500円、11,000円のプランがあり、グレードごとに機能拡張されます。

釣り船業向けに特化した機能はありませんが、日時枠の予約受付、予約確認メール・リマインド送信、顧客情報の管理、オンライン決済オプションなど一通りの予約業務をカバーします。

最大のメリットは誰もが知る大手企業提供による信頼性・安定性です。
無料で試せる手軽さ、さらに他のAirシリーズ(POSレジ、決済Airペイ等)との連携も視野に入れられる点も優れています。
実際、釣り船以外の兼業(民宿やショップ等)もある場合に、一括して予約管理ツールとして導入しやすいでしょう。
デメリットは釣り船固有の機能がないため、例えば「貸切と乗合の料金体系の違いをどう表示するか」「釣り座指定をどう受け付けるか」など工夫が必要な点です。
予約フォームの項目カスタマイズは可能ですが専門用語は自分で設定する必要があります。
無料プランでも使い方によっては現場でも使えるため、小規模船宿でシンプルな予約受付を低コストで始めたい場合やすでに自社HPがあり手軽に予約フォームを付けたい場合に向いています。

STORES予約|STORES株式会社

stores予約

https://stores.fun/reserve

STORES株式会社が提供する予約システムで、美容室やパーソナルトレーニングなど幅広い業種で使われています。予約ページのデザインがシンプルで、スマホ対応や決済機能まで一体化していることが評価されています。

釣り船用途でも「午前船」「午後船」など時間帯ごとのコース設定ができ、カレンダーを自社ホームページに埋め込んで運用することができます。予約時に釣りプランを選んでもらい、レンタル品などのオプションも選択可能。乗合での複数予約にも対応し、1予約で複数名を同時に申し込むグループ予約はビジネスプラン以上で可能です。

料金プランは無料プラン(月50件まで)から始まり、予約件数が増える場合は月額課金のスモール・チーム・ビジネス・エンタープライズへ移行する必要があります。有料プランでは顧客台帳の一元管理やCSV出力、予約者への一斉メール送信なども可能で、リピーター対応やキャンセル抑止にも役立ちます。

決済機能では、事前のクレジットカード決済に対応。手数料は「4.9% + 99円/件」とやや高めで、特に予約金額が少額の場合に割高感があります。現地支払いにも対応しており、必要に応じて予約メニューごとに選択可能です。

デメリットとしては、有料プランに加入しないと現実的に業務で使える基準にならないこと。また、釣り船業務に特有の運用に対応しきれない点が挙げられます。

それでも、Web予約・決済・顧客台帳管理が一体化したツールとして、特に副業船や釣り船以外の事業も行っている船には相性が良く、効率化には効果的です。

ウラカタ|アソビュー提供

ウラカタ予約

https://biz.asoview.com/urakata-yoyaku

「アソビュー!」で知られる体験予約大手が提供する事業者向けの予約システムです。アウトドア・体験レジャー業種に特化しており、釣り船やガイド船でも導入事例が増えています。特に少人数の遊漁船やアクティビティ事業を併用している事業者におすすめです。

埋め込み型予約システムとして紹介していますがこちらはプラットフォーム(マーケット)型と埋め込み型のハイブリッドタイプの予約システムと考えてください。
費用は初期費用・月額費用が無料で、成功報酬型(予約成立ごとに手数料4〜5%)となっています。このため、売上が少ない時期の負担が少なく、導入ハードルが低い点が大きな魅力です。

予約は自社ホームページやSNSに埋め込んだカレンダーから受付可能で、定員設定・日程別の乗合運用・キャンセル時の自動在庫復元など、釣り船の基本運用には十分対応しています。予約時にレンタルオプションや人数区分(大人・子供)なども設定でき、当日の受付リスト(台帳)も印刷可能。

また、オンライン決済にも対応し、事前にカード情報を登録し、無断キャンセル時に自動でキャンセル料を引き落とすといった仕組みもあります。支払いは月末にまとめてアソビューから事業者に振り込まれる仕組みです。

注意点としては、予約が成立するたびに発生する手数料がやや高く、売上が多い月はコストも高くなる点に注意が必要です。

まとめると、初期費用ゼロで今すぐ予約フォームを導入したい事業者、特にアクティビティ事業を並行している遊漁船や副業型の船には非常に相性がよく、運用次第でコストパフォーマンスの高い予約管理が可能です。

fishbank|フィッシュバンク

fishbank

https://fishbank.jp/

近年登場した釣り船・遊漁船特化型の無料予約フォームサービスです。
完全無料で利用でき、5分程度で予約フォームを作成して自社HPやSNSにリンク設置できる手軽さが売りです。
無料とはいえ遊漁船予約に特化しているため基本的な予約業務効率化はこのシステムで賄える機能を持っています。
例えば出船予約カレンダーの設置や、前日確認の自動メール、レンタル品(竿やライフジャケット等)の在庫管理、まで。
釣り船予約に必要十分な機能が備わっています。
面白い機能として、「予約開始日時を設定し、一斉スタート受付に対応できる」など細かな配慮もあります。

メリットは何と言っても費用がゼロであること。
事例では導入後、常連客でも電話よりネット予約を好むようになったとの声もあり、現代のユーザー志向に合致したサービスと言えます。

デメリットは、無料サービスゆえの「責任の所在」が不明確な点です。

fishbank最大の懸念点は、完全無料で提供されているがゆえに、万が一の際の「責任の所在」が不明確になることです。
たとえば「突然使えなくなった」「予約データが消えた」「連絡が取れない」といったトラブルが発生した際、サポートを確実に受けられる保証はなく、すべて自己責任となってしまう可能性があります。

以下、その理由や背景を少し掘り下げてみます。

あなたが自分のサービスや仕事を、100円で買ってくれる人と1万円で買ってくれる人がいたとします。
同じ依頼内容でも、どちらのためにより真剣に対応しようと思うでしょうか?
仮に不具合やミスがあったとき、「これ直しておいて」と言われても、100円と1万円ではその対応姿勢に差が出てしまう──これは誰しもが感じることではないでしょうか。

サービス提供者はお金をもらうことで責任が生まれます。
逆にユーザーもお金を払うことで、品質や改善を求める“権利”を得られます。

無料サービスは当然ながらお金のやり取りが発生していないため、トラブルがあったときのサポートも「やる・やらない」は明確な責任がなく提供者の善意頼みになってしまいます。
トラブルが起きても、「無料だから…」と泣き寝入りするしかないケースもあり得ます。

便利な無料ツールを上手に使うことは大切ですが、仕事で使い業務の根幹を支えるシステムを無料サービスに依存するリスクについても、冷静に考えておく必要があります。

ここまで私が不安視している点の文章が長くなってしまいました(fishbankさんごめんなさい)。
とはいえ、fishbankは完全無料という圧倒的なメリットを持ち、小規模・副業型の遊漁船にとっては「とりあえず始めてみる」という選択肢として非常に有効です。
初期費用なしで導入・試用できるという意味では、エントリー向けの有力候補であることは間違いありません。

B-Marine(ビーマリン)|アストラガルス

B-Marine_lp画像

https://lp.b-marine.xyz/

2024年にベータ版をリリースした新しい遊漁船特化の埋め込み型予約システムです。
「高機能・低価格・徹底サポート」をテーマに予約だけでなく経営の効率化まで行い遊漁船の収益改善を行います。
料金は船の規模や出船プランの複雑性に応じて1,980円、3,980円、5,980円の3つのコースから選択可能。
予約フォームとして24時間自動受付の出船予約カレンダーをHP,SNSに設置できて、以下のような遊漁船特有の予約機能にも対応しています。

  • 仕立予約の自動受付
  • 図による予約時の座席指定
  • 最初の客による釣りもの指定
  • 出船人数によって料金が変わるプラン
  • 性別、年齢別の料金変動
  • 予約カレンダーで残り人数の非公開機能

また大手予約システム同様オンライン決済も可能な上に、大手とは違いこちら側で決済手数料のマージン(別途システム側で手数料上乗せ)を頂きません。
そして予約時のデータを蓄積したデータ分析機能や、乗船名簿、乗務記録(天候データも自動取得)の自動作成まで行えます。
さらに定期的なミーティングで必ず対話を行い、システムの使用状況や課題の洗い出しまで行っています。
極め付けとして365日いつでも専任者によるLINE/電話によるサポートも受け付けており、システムを提供することで成果を出すことに本気で向き合います。

遊漁船向け・埋め込み型予約システム 比較表(2025年版)

埋め込み型予約システムの比較を以下の表にまとめました。

サービス名

月額料金(税込)

オンライン決済

特化性

主な機能例

サポート体制

備考

Airリザーブ

無料〜11,000円

×
(Airレジを使えば3.24%)

汎用型

定員設定、仮予約、顧客管理、リマインド送信

AIチャット(人によるメール返答は2〜3日かかる、との記載あり)

釣り船向けには工夫が必要。

STORES予約

無料〜28,600円

⚪︎
(4.9% + 99円/件)

汎用型

定員設定、仮予約、顧客台帳、複数名予約、CSV出力

AIチャット

有料プラン必須。

ウラカタ

無料(手数料4%)

⚪︎
(予約手数料に+1%)

レジャー特化型

定員設定、在庫自動復元、キャンセル料自動徴収、体験ポータル集客

専用サポート窓口あり

埋め込み+集客のハイブリッド型

fishbank

完全無料

×
(オンライン決済非対応)

遊漁船特化

カレンダー設置、確認メール、レンタル管理、予約開始タイマー

不明(善意ベース)

サポート保証なし。業務の中核利用には注意

B-Marine

1,980円〜5,980円

⚪︎
(3.6%|決済代行会社の実費のみ)

遊漁船特化

座席図、釣り物指定、人数変動料金、名簿・乗務記録、データ分析、LINE電話対応

365日 専任サポート

船長の声から開発。業務改善+経営支援にも対応


💬 まとめ:予約システム選びで失敗しないために

釣り船・遊漁船の運営において、予約の受付業務をいかに楽に・ミスなく・効率的に行えるかは経営上の大きな課題です。今回ご紹介した通り、予約システムには「集客目的のプラットフォーム型」と「業務効率化の埋め込み型」があり、それぞれ特徴と役割が異なります。

おすすめの使い分けは次の通りです:

船の状況

おすすめ戦略

開業初期・集客に課題がある

プラットフォーム型で認知拡大

電話予約が面倒・業務負担を解消したい

埋め込み型で効率化と省力化を図る

ブランド力を育てたい・リピーター管理をしたい

埋め込み型で顧客データの蓄積と活用

両方に当てはまる

両者の併用で集客&効率化のバランスを取る

特に今後、自社ブランドを育てたり、時間を確保して新しいことに積極的に挑戦するなら「埋め込み型」の活用は不可欠です。
その中でも弊社の提供する B-Marine(ビーマリン) は、遊漁船専用の予約・業務管理ツールとして、必要な機能をそろえた上で継続的にサポートすることが最大の強みです。

大手の汎用システムではカバーできない細かい要望に対応しつつ、AIチャットではなく人による支援で本気の遊漁船経営の向上を目指します。


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